赤城山に初冠雪
11月3日の八ヶ岳・4日の浅間山に次いで、11日には赤城山の黒檜山に初冠雪。
いよいよ本格的な冬到来、群馬名物の「からっ風」が吹きすさぶ日々がやって来ます。
一方、野鳥たちはシジュウカラやモズが時々庭に来て虫を探したりハヤニエづくりをしています。
水鳥の数も増え、妻園の冬野菜たちもスクスクと成長しています。

東の妻園で育てているミズナやカブ・金時草・春菊など6種類がスクスクと育ち、
教室の皆さんにおすそ分けできるくらいに収穫できるようになりました。
初冠雪の便りとともに、アツアツの鍋が楽しみな季節です。

ここずっと、一日に何度も工房にやってくるモズの若雄です。
この日も昆虫らしき物を口に咥えて隣のお宅の梅の木の枝先でハヤニエづくり、
ハヤニエにされたのは、大きなトノサマバッタでした。
よく観ると庭のあちこちにカエルやトカゲ、カマキリなどのハヤニエが付いていました。

次々に落果してしまい、最後まで残ったのは葉陰にあった1個も入れて全部で6個。
45度の焼酎で渋抜きに、この日同時にスダチも初収穫しました。
ミカンやネーブルもいっそう黄色味を増し、そろそろ収穫できそうです。

ウォーキングが一番寒く感じたこの日は、朝の室温も今季最低の10℃弱。
赤城山方面から放射状に伸びる雲が昇る朝日に照らされる様はまさに圧巻でした。

11月5日、ルーティンの工房周りのウォーキングで遭遇したアオサギの渡り姿です。
かなり高い高度を飛んでいたのでちょっと無理かなと思いましたが、
ゆったりと飛翔していたので何とか撮れていました。
この日は、他にも小さな群れが優雅に渡る姿を観ることができました。

こちらもウォーキングコースにある工業団地の溜池の8日の写真です。
エクリプスの雄3羽を含め、計7羽のヒドリガモが湖面に佇んでいました。
5日に通った時にはコガモとカルガモしか居なかったので、飛来したてだと思われます。

工房から数百メートルの場所にある屋敷森前の電線でツミの幼鳥に出会いました。
逆光で目色の確認はならず、増感してもこんな程度で、雌雄の判別はできませんでした。
ただこの一帯では以前から頻繁にツミが観られているので、
幼鳥が確認できたのは嬉しい限り、狐を含めいつまでも観られる事を願うばかりです。


