榛名山 新緑ウォッチング
妻園作業が一段落したのでシダの池に行ってみようと言うことで、久々に出掛けて来ました。
ルートは石段脇の駐車場に車を止め、鷲ノ巣風穴からシダの池へ向ういつものコース。
少し進んだ所で東京から来たと言う若いカップルに出会いました。
伊香保森林公園へは、彼は2度目・彼女は初めてで・・彼女はキビタキが見たいとのことでした。
会話の途中、カラ類に混ってホバリングするひときわ小さな鳥が目に入りました。
キクイタダキだと伝えると彼もすかさずゲット、初撮りのキクイタダキに大喜びしていました。
その後シダの池へやって来たお二人は、運よく彼女の望みのキビタキまで見ることができました。

近場のゴジュウカラは撮れましたが、動きの早いキクイタはコンデジでは無理でした。
キビタキの後ろ姿を撮った筈なのに30xでのピンは新緑の若葉でした。
この日、妻沼から来たと言う方から聞いた情報によると、
ツツドリの声の他にクロツグミ・オオルリ・センダイムシクイなどが出たそうです。

擁壁工事に伴う9月の移植がよくなかったのか?
7本あるバレリーナツリーの内の3本が今回まったく蕾を付けませんでした。
ただ、葉だけはしっかりと出ているので大丈夫だと思っています。

ウォーキング途中に見かけた畑で巣材集めをしているツバメです。
4月前半以降、スズメ・キジバト・ムクドリ・モズ・カラス・ノスリ・オオタカなど
巣材を咥えた野鳥たちの姿を沢山目にしています。

土色一色から一面緑に変った庭を、楽しそうに二羽でゆっくりと歩いていました。
周辺にはかなりの数がいると思われるので、子連れ姿も是非見たいものです。

以前は工房にも頻繁に飛来していたコゲラですが、最近は住宅の数に反比例。
河川沿いに再生したアカシアでしか見かけなくなりました。
それでもカップルでいる所を見ると、近くに営巣できる場所があるのかも知れません。

近くの工業団地の池にいるハシビロガモがいつの間にかカップルになっていました。
コガモの群れともに、北帰行の日も近いのでしょうか?・・。

工房から歩いて10分足らずの場所にオオタカとノスリが営巣している森があります。
ちょうど今が巣材運びの真っ最中、共に枝を咥えて忙しく飛び回っていました。
そして、森に続く小道から飛び立ったのが写真の1羽、アオジは他に2羽いました。
