2 0 2 5 年もラスト1ヶ月
朝の室温が一桁の日が続き、遠くに望む山々の雪もいつしか見慣れた景色になりました。
スタジオも’11年1月に現在地の箕郷町生原に移転してから、年明けで丸15年。
コロナ禍の影響がいまだ尾を引いている状態ではありますが、何とか切り盛りしています。
’26を新たなスタートの年と位置づけ、よりフレキシブルな展開を目指そうと思います。
今回は、年内最後の「今月の完成作」と野鳥や庭の状況ブログをお届けします。

工房南200mにある受粉木(禅寺丸)の熟れた柿を美味しそうに啄んでいます。
今年の柿は高温障害の影響からか、多くの甘柿が甘くならなかったとの事でした。

バレリーナアップルの枝に止まっているトノサマバッタです。
今にも飛び立ちそうですが、実はモズにハヤニエにされたトノサマバッタです。
わざわざこの場所に付けたのならモズ恐るべし、正にリスペクトです。

ハクセキレイに圧されすっかり影を潜めてしまった日本の固有種・セグロセキレイ。
工房一帯でもほとんど見かけなくなりましたが、稀ではありますが時々観られます。
何処でもやたら目につくのは、ムクドリ・ガビチョウ・ハクセキレイの3種です。

これまであった周辺樹木の多くが宅地に変わり、野鳥の飛来数も少なくなりました。
幸い東に連なるお宅の庭木が充実して来たお陰で、日に数度は姿を見せてくれます。

蜂屋柿の脇にある温州ミカン、家の陰になってしまったので収穫するにはまだ早い?。
それでも大分色を増し、1〜2週間すれば収穫できそうです。
日当たりの良い北隣りのお宅では大量のミカンがすでに綺麗なオレンジ色。

駐車場進入路脇にある畑のSさんからミカンを穫りに来るようお声がけ頂きました。
自宅の庭にもミカンがあるので、全部穫ってくれていいと言われたものの、
とても穫り切れる数ではなく、大バケツ2つ満杯まで遠慮なく頂いて来ました。
早速、おいしいミカンのマーマレードに加工しました。

北隣りのお宅からもミカンが美味しくなったから穫りに来る様お声がけ頂きました。
ヤマダさん用に残しておいたので、全部穫って行くよう言われたものの、
大バケツ2つが満杯になっても、ほとんど変化がない程まだまだ鈴なりの状態。
教室の皆さんにも数個づつ「ゆず湯」用にお裾分けさせて頂きました。
その後早速タネ抜きをして、香りの良い美味しいユズジャムに加工しました。


