5月の完成作
今回の完成作は、メジロとツミとマヒワの3作品です。
メジロの作者・内田さんは、色・雰囲気ともにメジロらしさを追求したそうです。
ツミを作った阿部さんは、野鳥の本場軽井沢から長年通われているベテランの男性です。
梅山さんは、前作の反省点をクリアしたいと、今回再度同じマヒワの制作に取り組みました。

メジロの羽の色はとても微妙で、彩色に手間取ってしまいました。
資料を見ながら色出しをしても、写真毎に色味が違うので迷いは増すばかり。
「そこまで出来ていれば問題無し、後は好みの体色を選べばOKです」・・。
と、言われた一言で一気に気が楽に、その後は迷いなくスムーズに進められました。
寸評:とてもリアルなメジロに仕上がりました。「個体差」は魔法の一言」です。

今回、日本最小の猛禽・ツミの雄の制作にトライしてみました。
ずっと前にアカモズを作った事がありますが、小さいとは言えツミは歴とした猛禽。
体全体を覆う羽についても出来る限り描き込み、丁寧に時間を掛けて彫り込みました。
色付けについても基本の手順通りに、焦らずにジックリと仕上げました。
又、今回ツミを作ってみて基礎の習熟度がいかに大切かと言う事を改めて感じました。
寸評:彫りと色付け共に細部までバランス良く丁寧に仕上がっています。

前回作ったマヒワは、羽の重なりや彩色の一部に問題を感じました。
そこで2作目では、工程毎にレクチャーとチェックを受けながら慎重に制作。
筆先のブレを止めるには、手を作業台の縁に押し付けて固定した上で作業する等、
留意しながら作業を続行。2作目はこれまでになく彫りも色付けも上手く行きました。
寸評:実は、ほんのちょっとしたコツで簡単にクリア出来ることが多いです。


