カッコウの声で目覚める朝
例年だと初認から10日もすると、いつのまにか姿を消してしまっていたカッコウですが、
今年は5月25日に工房周辺に飛来して以来、半径500m位の範囲にずっと留まり鳴き続けています。
先日の早朝には、けたたましい声を上げた途端近くの茂みから更に2羽が飛び出して驚きました。
3羽は目の前を低空スクランブル飛行をして近くの梅林の中に次々と消えて行きました。
ルーティンのウォーキング途中のことでしたが、こんな光景を見たのは初めてです。
梅雨を差しおいていきなりの連続猛暑日・・・どこまで上がるのか、今から思いやられます。

先月2羽を初認以来約3週間・・工房周辺に留まり朝の4時台からずっと鳴き続けています。
今年は春からこのエリアに托卵相手のウグイスやモズが比較的多くいたのが要因かも知れません。
そう言えば、冬のウォーキングではアオジの姿も川沿いコースでよく見かけました。

ウォーキングコースには広い麦畑が点在していて、天空のヒバリの声や畑にいる姿が観られます。
子どもの頃、麦畑に降りるヒバリを見つけてから数字を100かぞえた後一斉に騒ぎ立て、
驚いて飛び立った辺りを隈無く探し、まだ目も開かない雛を獲り、スリ餌で育て上げたものです。

工業団地コースを歩いていると突然コチドリの声、辺りを見回すと駐車場脇にコチドリ・・・
更に少し離れたところにもう1羽、2羽が互いに鳴き交わしていた様子。
普段使われていない駐車場らしく見た目は河川敷そのもの、ここなら営巣だって叶いそうです。

6月12日のレッスン中に庭が賑やかなので目をやると、いつも庭に来ているシジュウカラのペアが
3羽の雛を連れてやって来ていました。リンゴの木に止まったり、餌をもらったりしながら
暫くの間5羽で楽しそうに遊んで行きました。教室の皆もニッコリ・ほのぼの気分になれました。

教室の庭のあちこちに植えてある3種類・20本余りのラベンダーがいま真っ盛りです。
好い香りに誘われて沢山のミツバチやチョウたちが飛来・・・
ついでにメロンやズッキーニなど夏野菜の受粉にも一役買ってくれ、お陰で野菜たちも上々です。

数年前目詰まりをおこしたため、駐車場入り口脇に移植したメドーセージがようやく大株に成長。
炎天下、隣のボックセージと共に爽やかなスカイブルーとインクブルーの花を咲せています。
東隣の新築工事現場では、新たな擁壁工事が急ピッチで進んでいます。

5月の連休前に植えた夏野菜の金時草・ビーツの若葉・パセリ・しそ・サニーレタス・バジルや
丸ズッキーニ・水ナス・キュウリ・トマトなどが順調に収穫できるようになりました。
トウモロコシ・ジャガイモ・サツマイモ・メロン・カボチャも見る度に大きくなっています。
東の庭の蜂屋柿と西村早生、温州ミカン・キンカン・南の庭のバレリーナツリーも皆順調です。
