イソヒヨドリが工房に飛来
4月9日(水)のウォーキングで足門工業団地に差し掛ると突然、「イソヒヨが居る!! 〜」。
指差す先を見ると、工場の擁壁の上に紛れもなくイソヒヨドリの雄が一羽。
至近距離にもかかわらず、カメラを向けても特に気にする風もなく実に大らかでマイペース。
10分程して隣接する屋根に移動しましたが、こんな所で観られるなんて思いもしませんでした。
更に家に帰ると、何と工房の塀の上にイソヒヨが居るという信じられない事まで起きました。

足門工業団地は工房の南東へ徒歩5分の隣町、群馬町にある工業団地。
イソヒヨドリは2010年代から既に高崎市内で目撃されていますが、
本来は主に海岸の岩場に生息。近年内陸部に進出しているとはいえ、
海なし県の群馬で観られるのはまだまだ相当レアなこと。
今回は、観られたこと自体が驚き!!なのに・・
工房に着いたら、イソヒヨドリが先回りして庭にいたのには本当にビックリでした。

工房を南下した通称「狐坂」(二人だけにしか通じない)にある古い桜の大木です。
ウォーキングコースでは6か所で花見ができますが、その中でも最も大きい桜です。
キジバト・オナガ・ヒヨドリ・ガビチョウなどがいつもいます。

先日、上越新幹線が地中に潜る近くの屋敷森で観た3羽のカケスです。
3羽は「ギャーギャー」鳴きながらそれぞれセンダンの実らしきものを口に咥えて、
しばらく騒いだ後、そのまま隣りのお寺の森の中へ消えて行きました。

工房周辺で毎年水鳥が観られる最短距離にある場所です。
今季も、カルガモ・コガモ・キンクロ・ホシハジロ・オオバン・ハシビロガモ・カワウ
や、カワセミも観られました。他にも色んな野鳥たちに出会うことができます。

擁壁工事に伴う花木の撤去で、南の庭はすっかり寂しくなってしまっています。
そんな中、駐車場の脇に植えてあるシバザクラのピンクがひときわ目を引いています。

こちらは丈夫で手間いらず、グランドカバーに最適なポテンティラベルナです。
小さく地味な花ですが、放っておいてもどんどん広がり移植でも簡単に増やせます。

植え替えによるダメージで何度も枯れかけ、鉢に戻したらようやく再生しました。
好きな花の一つなので、しばらくこのまま様子を見ようと思います。
