ウォーキングコースにレンジャクの群が!!
上毛三山がすべて雪をかぶった3月20日、ルーティンの早朝ウォーキングコースを南下して約10分
通称「春子さん通り」を降り掛けると10m程先方の草地からいつもとは異なる鳥影が数羽飛び立ち
すぐ側の梅の枝に、??「エェ〜・レンジャク!?」、足を進めて確認すると紛れもなくキレンジャク。
辺りを観ると人家脇の電線にもう8羽、こんな近くでレンジャクが観えるなんて驚きの一言。
また19日にはその隣りの神社の桜の樹の上をモビングする数羽のカラスの姿が観えたので、そっと
近づいてみると、想いもしないクマタカが桜の木の天辺近くにジッと止まっていました。
カメラが無かったので写真は撮れませんでしたが、飛び立った際の両足には革紐が付いていました。

この日は畑脇の草むらの他、電線にも8羽のキレンジャクがいました。
近くには小川が流れ、道を挟んで昔からの雑木林・・・
ここは今では少なくなった貴重な里山の原風景が残っている数少ないエリアとなっています。

このすぐ下の畳12枚分くらいの所にリュウノヒゲの濃紺の実が付いています。
もしかしたら、レンジャクたちは昔からこの場所を渡りのコースにしていたのかも知れません。

この日20日はキレンジャクのみ11羽を確認しました。
翌21日は、ウォーキング時と午後車で近くを通りましたがまったく姿はありませんでした。

証拠写真レベルですが、この日はキレンジャクが8羽、ヒレンジャクが3羽観られました。
そう言えば、以前展示会に来て下さった近くにお住まいだと言う方から
「自宅の庭に時々レンジャクがやって来る」と言う話しを聞いたことがありました。

この日は曇天の早朝・逆光気味なので緋色部はハッキリ写りませんでしたが
腹部が黄色く、明らかに少し小さめの個体が3羽いました。

前日と違う群かどうかは判りませんが、この日のヒレンジャクは前日同様の3羽。
キレンジャクは+3羽の11羽、合わせて14羽の姿が観られました。

この日3羽いたヒレンジャクですがようやく近くの集会場の桜の枝に止まってくれました。
リュウノヒゲの実を食べ尽してしまったのか、そちらへは降りず仕舞い。
暫くして一斉に飛び去り、この日がレンジャクサプライズの最後の日となりました。
